新型コロナ感染症への緊急対策の終了のお知らせ

[ 2021/09/07 ]

                               2021年9月7日

                                        堺市立重症心身障害者(児)支援センター ベルデさかい

                                          センター長  児玉和夫

 

 当方において8月末に発生した新型コロナ感染症と対策については、ホームページでお知らせしておりましたが、このたび9月6日に通所関係職員30名の検査を実施し、全員陰性との結果を得ました。すでに通所全職員3回、他の全職員2回の検査を行い、通所ご利用者の検査、入所ご利用者の検査も実施しており、すべて陰性でしたので、今回の感染に対する対応はこれで終了したとみなします。その結果

 

  1. 当方の通所(生活介護)は9月8日より再開
  2. 短期入所も9月8日より再開
  3. 外来リハビリテーション、面会は9月7日より再開

とします。

 

 この間皆様にご心配をおかけしていましたが。感染が起きた状況の中ではもっとも良い結果を得ることができました。ご協力に感謝します。

 

 なお、今回の最初の感染者はワクチンを2回接種した職員でした。この職員には症状は出ていません。よく言われるように、ワクチンを接種しても感染が起きる可能性はある。ただし重症化は防げる、という通りなのかもしれません。しかし逆に症状を有しない感染者の心配を常にしなければならない、ということになります。また家族内での感染や子どもの感染報告も入ってきます。今回の緊急対応が終了しても、いつ同様の対策が求められるかわかりません。今後も緊張感を維持しながら感染対策にあたってまいります。